熊本市 DELTA WORKS のメンバーがお届けするCMS制作日記と日常の変なこと
10 6月
話が一段落したところで、缶コーヒーを買いに出た。6月初旬の夜の空気はひんやりとして、少し湿っぽい。
事務所に戻って、今度は少しこちらから質問してみようと思った。
「ところで、気功師さんの様に、気づきが始っている人は多いんですか?」
「いやあ、それが残念ながらまだその数は少ないようです。」
「どれくらい居るのかな?」
「私が聞いたところによると、日本の南の方は少なくて県下に6人だとということらしいです。」
「6人だと少ないですね。気功師さん仲間欲しいですよね。」
「そうなんですよ。こう毎日攻撃にさらされていると、一緒に戦える仲間が切実に欲しくなりますね。それで聞いてみたんですが、残念ながら他の5人も私以上の力を持った人はいないそうなんですよ。」
「そうですか?孤独な戦いになりますね。」
「ええそうです。」
少し寂しげな表情を浮かべ、気功師さんは続けた。
「今も県南部の方は、多くの悪魔によって汚染が広がっていますので、○○以南には私も近づけません。」
「あらぁあ、そうですか、南部のほうから汚染されているんですか?でも、なぜ南部なんでしょう?」
「いやあ、熊本にしても保守的な土地柄じゃないですか?だからその分気づきも遅れてしまうんですよ。私も命を懸けて毎日戦っているんですが、気づいてくれる人は少ないですからねぇ。」
「ちなみに○○以南のの汚染状況は何パーセント位なんですか?」
「そうですね。私が見たところ80パーセント以上は汚染されています。」
(熊本南部にお住みの方の為に書きますが、私はこの意見には全くもって反対し、お詫び申し上げます)
「それは大変ですね。しかし、その仲間とは会わないんですか?」
「はい、まだその時期ではないんでしょう。」
つづく
10 6月
「私の友人でたこ焼き屋をやっているのが居るんですけど、彼も霊媒体質で、色んなものを拾ってくるんですよ。」
「その彼が、阿蘇にほら、何でしたっけホゲホゲ神社?なんか、お参りすると宝くじが当たるって所あるじゃないですか?」
「ああ、一度前を通った事ありますね。」
「その神社から、高杯を持ってきたらしいんです。何だか無人の販売所みたいな所があって、そこにおいてあったと彼は言うんですけど、どう見ても 相当に古いもので、彼が払った1000円という金額で買えるものではないんですよね。どうやら、売り物ではないものを間違って持ってきた様に思います。そ いつに仕掛けがあったんです。」
「何か潜んでいたんですか?」
「そうです。元々悪魔というのは、悪魔の種子となる波動を物質にこめることが出来るんですよ。それは、石や宝石、あるいはミサンガに至るまで、様々なものです。」
「物質の波動を調整して悪の波動に換えることによって災いをもたらします。特に身に着けるものは、少しずつ体の中に侵入して行き、そのの魂を蝕むんです。」
「怖いですね」
「そうなんですよ。それにやられた高杯だったんですね。それとも知らず彼は自宅に持ち帰ってしまった。それで、たこ焼きの中にその波動が転写されてしまったんです。」
「それ食べちゃんたんですか?」
「そうです。まさか私もたこ焼きの中に入っているとは思わず、一気にパクッといっちゃったんです。彼は、純粋にお土産として持ってきてくれた訳 で、まさか自分の作ったものに、そんなものが入っているなんて想像だにしなかったんでしょうね。おかげで一緒に食べた3人ともひどい腹痛に襲われて、大変 でした。」
「あああ、食中毒とは違うわけですよね・・・。」
「もちろん。そうです。そのとき食べた3人以外は影響なかったので、我々を狙ってやった事でしょう。多分、その神社は悪魔の創造物なんでしょうね。宝くじに当たるなんて現世利益を掲げて作られた神社ですから、いい訳がありません。」
気功師さんは、そういうと「シュッツ、シュッツ」と息を吐きながら、また邪気払いを始めた。どうも、結界を張っていても邪気がやってくるらしい。
つづく
9 6月
パワーストーンを購入した我々は事務所に戻ることにした。
「まずデルタに行きましょう。あそこの事務所も相当汚染が進んでいます。」
「そうですか?私は何も感じないんですよね。」
「普通の方には、感じられないかもしれませんが、私が見た限り、集中的に攻撃にあっていますよ。」
「分かりました。お願いします。」
我々は、事務所の四隅にパワーストーンを配置することにした。
「あ、働き始めましたね。ほら、この辺に気の壁が出来ているのがわかるでしょ?」
気功師さんは、そういうと、パントマイムのように空間の壁に当たる部分を撫で回し始めた。
「浅川さんも触ってみてください。多分分かるはずです。この辺りに暖かい物が感じられるでしょう?この面で垂直に壁があります。」
「ああ、そうですね。この辺ですかね。」
「そうです。この辺りです。浅川さん分かっているようですね。」
私自身は、気功師さんの触っている辺りの延長線となる面を手でまさぐっているに過ぎない。正直、何も感じない。
「この結界を作る事で、邪気は侵入できなくなります。ただ、エネルギーブロックは、結界を破って飛んできますので注意してください。」
「エネルギー・ブロックですか?」
「そうです。悪魔が発するエネルギー・ブロックは結界を破って体自体に作用します。エネルギーブロックの攻撃を受けると、気分が悪くなったり内臓に影響を及ぼし、体調が悪くなります。」
「それは困りますね。対処法は無いんですか?」
「現在のところ対処法は分からないんですよ。それにエネルギー・ブロックとは違うんですけど、以前たこ焼きの中に邪気を仕込まれて攻撃された経験もありますよ。」
「た、たこ焼きですか?」
「そうなんですよ。あれにはやられました。」
事務所の四隅にパワーストーンを設置終わり、その対角線の交わる部分にピンク水晶を置いた気功師さんは、これでオッケーですと小声で言うと、たこ焼き事件の事を話始めた。
つづく
9 6月
珈琲のお代わりを注ぎに行って話は再開した。
「まず、結界を張らないといけません。そのためにパワーストーンを購入しましょう。1個500円程度ですから、そうたいした額にはなりません。」
「それって、どこに行けば買ええるのですか?」
「近くに知り合いのお店があります。まだ開いていますので、出来たら今から行きましょう。」
「はあ、でも今は手持ちのお金がないので銀行に行かないといけないですね。」
「解りました。それでは銀行に行ってから、そのお店に行きましょう。」
我々は、食事代を払い、気功師さんの車で、銀行に寄り、その店に向かった。表通りから少し入り組んだ路地の先に、蔦の絡まるパワースートーンを扱う店があった。気功師さんはその店の人と顔見知りだったらしく、親しげに会話を交わし、私たちのほうに振り向き言った。
「この石がいいですね。」
確かに1個で、430円だった。
「この石を、お店と事務所と自宅に配置したいので各4個、合計12個買ってください。さらに、ピンク水晶を3個買います。」
「あ、あ、あ、そうですか」
しめて6000円程度だ。財布の中からなけなしの1万円札を出して石を買うことにした。
9 6月
地球存亡の危機のお話を聞きながらざるそばを平らげた私であったが、気功師さんもカツ丼定食を平らげ、ゆみさんもざるそばと、私の寿司の一部、そして私の茶碗蒸しを食べつくしていた。
夕食の残骸をお店の人に引いていただき、セルフサービスの珈琲を気功師さんと二人で取り行った。
少し濃い目に淹れた珈琲を目の前のテーブルに据えて、気功師さんの話は続いた。
「いやあ、僕自身もこんな事になるなんて数週間前までは思いもよらなかったんですよ。」
「そうでしょうねぇ、あまりに事の進展が急すぎるので、私も受け止め兼ねています。」
「当然だと思います。先日も友人宅に行ったら、鳩がしつこくマンションの窓際にやってくるんですよ。最初は、単なる鳩だと思ったんですが、霊視 してみると、どうやら悪魔に乗っ取られて偵察に来ている鳩なんです。そこで、友人と話している間中、その鳩を箒で追い払いながら話す羽目になってしまっ て、えらい迷惑でしたよ。」
「そりゃ、大変でしたね。箒振り回しながらだと、ゆっくり話なんて出来ないですよね。」
「ほんと、悪魔と言うのは巧妙ですから、人間と比べて魂の小さな動物を操るなんて朝飯前です。」
「はあ、そうでしょうね。しかし、何も平和の象徴たる鳩に憑依しなくても、カラスの方が雰囲気はいいですよね。」
「いあやあ、だから巧妙なんですよ。鳩に対して人間はいいイメージ持っていますからそれを逆手にとって、スパイにするんですね。」
「そうかぁ、巧妙ですね。」
「兎に角、今私はキリスト様を始め、レオンやミカエルという天使、そして寂庵さんという生前尼さんだった軍団と共に居ます。今もこの町の為に、町全体に光を降ろす処置を講じて、汚染を進行させないように頑張っています。」
「有難うございます。」
「しかし、それでも魂まで食い込んでしまって悪魔化した人が数人居て、その人達は私の力をしても救うことは出来ません。」
「え、救えないんですか?」
「はい、その人達は救えないんです。」
「では、どうすればいいんですか?」
つづく
9 6月
「そのほかの人たちも私の大切な仲間です。その仲間に気づきが訪れる前に先手を打つために、悪魔の連中は悪魔の種を皆さんの心の中に植えつけようとしているのです。」
「ええ、じゃあ、今日の夕方僕の中に居た悪魔も植えつけられたんですか?」
実は、夕方彼と会った時に、彼が突然言った。
「浅川さん、久しぶりです。あ、すみません。ちょっと離れていただいていいですか?」
「え、いいですけど、どうかなさいました?」
「いや、浅川さんどこかで拾ってきていますね?今日は誰と会いました?」
「拾ってきたって?何か居ますか?」
「ハイ、7体ほど入ってますよ。」
「7体?悪魔ですか?」
「ええ。ちょっとこちらを攻撃してきていますので、浄霊させてもらっていいですか?」
悪魔からの攻撃というのは、下腹辺りに効いてくるらしい。グググググっと押される感じがして、気分が悪くなるということだ。
「あ、構いませんが、どこから来たんでしょうね?確かに今日は2校で授業がありましたから人とは沢山接しましが・・?」
「そうでしょうね。その中に、居たんでしょうね。力の強い悪魔は、目力だけで、悪魔の種子を植えつけることが出来るんですよ。それにやられたんでしょう。それでは浄霊にかかります。」
そう言うと気功師さんは、「シュッツ、シュッツ」と息を吐きながら、九字を切るような手つきで私の周りを回り始めた。
「大丈夫ですかね。」
「ああ、6体は雑魚ですが、1体ボスキャラみたいなのが居ますね。こいつは結構強いです。少し時間がかかると思います。」
「すみませんね。お手数かけます。」
「いえいえ、浅川さんの為ですから・・わああ、でもしぶといな。光に闇は勝てない!光に闇は勝てない!光に闇は勝てない!・・・終わりました。」
「ありがとうございます。」
つづく
9 6月
私は、頼んでいたそばがテーブルに来たので、「失礼して頂きながらでいいですか?」と言い、話を続けていただくことにした。地球の危機の話を聞きながらでも腹は減る。
「そこで、皆さんの居る町の件ですが、実はその2012年に関して、邪悪な存在である悪魔の連中が、神の国が出来ることを阻止するため、その手下を送り込み始めたんです。その標的に挙がったのがその町なんです。」
「えええ、でもこの町、何にも無いですよ。経済の中心でも、文化の中心でもないただのひなびた商店街に過ぎません。そんなところなのになぜ、標的とされるのですか?」
「実は、その標的というのは、町自体ではなく、あなた達なんです。」
「ええええええええ、それこそ僕自身なんて、単なるフリーターですよ。」
「いえいえ、実は浅川さんはまだ気づいていないと思いますが、あなたも光の戦士の一人なんですよ。」
「ぼ、僕がですか?僕は、戦うのは嫌いです。」
「はははは、でも、お役目に気づく日が来たら否応無く、やることになるんです。」
「あああ、いやああ、そうですかぁ、僕には何の力も無いですからね。」
私は、食べかけていたそばを持つ手をちょっと緩めて、気功師さんの顔を見た。
「浅川さん。実は2~3日前、私の前にキリストが現れたんです。」
「はああ、すごいですね。」
「そこで、今この町に居る人たちがどんな魂を引き継ぐ存在であるかを教えてくれました。」
「浅川さん。あなたはキリスト十二使徒の一人マタイです。」
マタイ=http://
(ガビヨォーーン。俺ってマタイ?でもなあ、俺ってどっちかというと、東洋的な精神性のほうに惹かれてるんだけどなぁ?キリストは素晴らしいと思 うけど、どうも聖書の中に書かれている内容には、完全に同意できないし、どちらかというと2元論的な世界観とは相反する価値観を持っているんだけどなあ)
「ま、マタイですかぁ?」
「そうですよ。あなたはすでに人間としてのカルマを消化している魂の清らかな人です。マタイの生まれ変わりであるあなたは、神の御技を記録する役目があるのです。」
つづく
8 6月
「浅川さんフォトンベルトというのはご存知ですか?」
「はあ、2012年あたりに光子の密度の高い地域に銀河系が突入するって話ですよね」
「そうです。僕はその事知らなかったんですが、最近、気功だけでなくチャネリングも出来るようになって、神との通信の中で教えられたんです。」
「えっ?神と通信してるんですか?」
「はい。私の守護神は西洋系のレオンという天使を中心としたグループであることはお話しましたよね。」
「はい、聞いております。」
「その神々と、深い瞑想の中で繋がる事ができる様になったんですよ。」
「はあ」
「その神々と話をしている中で、2012年の事が出てきました。2012年を境にして、この現象界にも大きな変化が訪れるらしいんですよ。」
「ああ、確かに2012年のフォトンベルトに突入すると、電磁場の消滅の可能性とか、人間の遺伝子にも影響があるだろうなんて説があることは知っていますが、それが起きるんですか?」
「そうです。実はそのイベントは神によって前々からプログラムされていたことでもあって、一種の試験なんですよ。」
「試験?」
「いやあ、ですからこの2012年において神の子である我々の存在がより神に近くなれば新たな世界が生まれるんです。」
「新たな世界といいますと、現在の世界が一変するって事ですよね。」
「そうです。神の御心に沿った形で我々が成長すればそれに見合った世界に変化するということですね。」
少し、間をあけて、私は尋ねた。
「では、御心に反する世界になっていた場合はどうなるんですか?」
「リセットです」
・・・・・・・・
「リセットといいますと?」
「リセットするということは人間も含め地球そのものを一度リセットするということです。」
「では、我々はどうなりますか?」
「勿論存在できなくなります。」
つづく
参考ウェブ:フォトンベルト
8 6月
今回の内容に関しては、相当に問題ありだ。でも、出来るだけ、彼と話したことを客観的に書いてみよう。
先日久しぶりに気功師さんとお会いした。この数週間音沙汰がなかったのだ。
電話で彼が言った。
「いやあ、実はこの2週間ほど、戦っていたんですよ」
「え、何とですか?」
「以前から、今浅川さん達が居る町に集中的に邪悪なものが流れ込んできているって言ってましたが、その理由が分からなかったんですよ。それがこの2週間で分かりました。」
「そうなんですか、その理由教えてくださいよ。」
「ええ、お会いしてから話したいと思い電話しました。」
夕方会うことになった。
場所は、三笠うどん。私は「ざるそばとお寿司定食」ゆみさんは「ざるそば」、気功師さんは、「カツ丼定食」を頼んだ。
私は、ゆみさんに定食の茶碗蒸しを強奪されながらも、ゆっくりと気功師さんの方へ向かい、話を切り出した。
「今、何が起きてるんですか?」
「実は・・・・・ゲボッ」
カツ丼をのどに詰まらせながらも、彼の口から信じられないような話が始まった。
つづく。
19 5月
私自身は現実的な人間だと自分のことを考えている。
確かに気功師さんの話や、身の回りに起きる不思議なことは一見すると現実離れしているように思われるが、それは現実が相対的に存在するからに他ならない。
つまり、私が知っている現実と気功師さんの現実は自ずと違うのだ。それぞれがそれぞれの現実を生き、その集合体として全体の現実が形成されていると考えたほうが自然であると思っている。 認識の方向性で、現実は変容を遂げる。
もっと平たく言うと「何を信じるかで現実は変わる」と言うことだ。さらに言えば「願えばかなう」に通じる。 従って、気功師さんの言う現実が自分の現実だとも思わない。自分には何も見えないし、何も感じられない。従ってそれは私にとっては妄想でしかない。
しかし、この妄想でしかない世界も、ひとたび自分自身の立地点が変化すれば現実へと変化する可能性を持っているのも事実だ。 従って、それら妄想を全て馬鹿にして受け入れないというのは、実に硬直した精神でしかないと思う。
もう少し基本的な私のスタンスを突っ込んだ形で述べれば、「目に見えないもの」は見えてはいけない必要があって目に見えない」のではないかと思 う。例えば予知であるとかテレパシーであるとか、それらを与えられていない我々は、逆説的にいうならそれらから自由であるとも言えるのだ。
もし、知ってしまえば、問題を回避できる。しかし、回避するという行為自体が、その人の成長を遅らせる結果となる場合も多い。 分からないから努力したり、傷ついたり、反省したり、苦しんだり、悲しんだりすることが可能だとも思うのだ。それら、一見ネガティブに見える事象が如何に我々を豊かにしているかということも知らねばならないのだろう。
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