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‘気功師物語’ カテゴリーのアーカイブ

気功師さん外伝01

先ほどセットアップしたパソコンを持って気功師さんが帰途に着きました。

彼との会話から抜粋しましょう。

「最近は、悪魔系の邪気だけでなくて、悪魔系宇宙人まで攻撃に加わった様なんですよ。」
「何かあったんですか?」
「先日行った友人宅で、ちゃんとプロテクトして行ったにも関わらず、肘のところがチクチクするんで、見てみたらアメーバーみたいなやつが張り付いてまして、体の中に侵入してくるんです。まさか、宇宙人まで居るとは思わなかったんで、迂闊でした・・。」
「それどうなりました?」
「いやあ、おなかの中に居座られちゃいまして、お陰で腹痛になり急いで帰宅して浄化しましたよ。」

「浅川さんも早くお役目に気付いてください。浅川さんはすでに生まれ変わることのない美しい魂なんですから・・。」
「いやあ、とんでもない。僕は罪の塊ですよ。でも、我々の罪を負ってイエス様も十字架に自らかかられたんですよね。だだとすると、私のことを罪 のない人とは神も言わないと思うんですよ。我々は肉も食べるし、そーゆー意味でも生きるという事実自体が、命を搾取して罪を重ねるという存在であると思う んですが・・・?」
「いえいえ、そういうレベルの話ではありません。そのレベルで、話をしていたら、誰も聖なるものにはなれないじゃないですか?」
「はあ、そうですね。ですから我々は神には成れなくていいのではないかと思います。」
「いまはそんな事を言っている時期じゃないんです。来るべき時期に神によってリセットされてしまえば、我々が有史以来築いてきたものも全てなくなるのですよ。」
「果たして、神はそうなったときにリセットするのでしょうか?」
「勿論、最悪のシナリオですが、その場合はリセットになります。」
「もう一つ解らないんですが、来るべき時リセットするわけですよね。そうなると悪魔がそれまでに作った理想郷もリセットされるわけですから、悪魔にとってもメリットはないんじゃないですか?」
「いえ、私はそんなことを言いたいのではありません。兎に角今は悪魔の攻撃から皆さんを守りなさいと神にも言われているのです。」
「いえいえ、話を戻しましょう。しかもリセット出来る力を神が持って居のなら、悪魔自体を排除するのは簡単なような気がするんですけど・・・?」
「え、でもそれでは実力行使になりますので、それは最後のの手段です。我々神に選ばれた人間という命にそれを託しているのです。」
「うーん。RPGみたいですね。」

どうも、話の要点が解りません。このあと、自分の身を守るためのお祈りの仕方を教授してくれることになった。

しかし、この後、自分の修行の足りなさを露呈する状態になったのだ。

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)感想

一応、週末に起きたことを書いたんですが、主観的な部分が欠落していますので、気功師さんから「悪魔」と呼ばれるのを覚悟して自分の感想を書いておきます。

  1. 力を持つということはリスクも一緒に背負い込むことを再確認しました。
    例えば、人に見えないものや感じられないものを感じる力というのは、ややもすると現実から遊離しているが故に本人自身も現実を見失ってしまう可能性が高いということですね。 状況は、ゆっくり進行するのですが、ある臨界点を超えると一気に加速します。 その臨界点とは、物事の価値基準を自分ではなく他者や他のものに預けたときに起こりやすいと思います。つまり、自分で判断したのではなく、「神がそういった」とか「ここにそう書いてある」などの台詞が出てくるとヤバイです。
     
  2. 道を説く場合、善悪における2元論は分かりやすいのだが、危険性も伴う。
    物事を判断する場合、良き事、悪いことというカテゴリーで判断出来ることは実はあまり多くは無いと思います。良いこと悪いことの価値基準は、その観測者が人間であるという前提に決められている場合が多く、視点を変えると簡単にその事実が逆転するのだという認識が必要です。 例えば、毒虫を殺虫剤で殺すことは人間にとって良いことですが、毒虫にとっては迷惑はなはだしいです。彼らにも生きる権利はあります。
     
  3. 命の大小にその優劣は存在しない。
    どうしても、分からないんですが、我々人間だけが神の子であるはずはない様な気がするんです。生きとし生けるもの全てが同じ生命の連鎖の中で存在する同等の価値を持ったものではないかと思いました。
     
  4. なーんでこの町に?
    これは話の中での疑問の一つですが、こーんなちーっぽけな町を悪魔が占拠しようとしているのか分かりません。しかも、そのまちにキリスト十二使徒の生まれ変わりが沢山居るというのも理解できません。その根拠がわからないからです。
     
  5. 神と悪魔という究極的な命題を持った人には何を伝えようとしても無意味だ。
    正直これには参りました。もし、私が本音をぶつけたとしても気功師さんは、聞く耳持たないでしょう。多分、私は彼の中で「悪魔に憑依されたのだ」という結論に帰着します。 そうなると、彼とコミュニケーションをとるのは非常に難しいわけです。私自身の姿勢としては、コミュニケーション自体を否定するつもりはありません。しかし、まともに私の意見を聞いてくれるか自信はないですね。
     
  6. どんなに精神性の高い物を得たとしても、現実を生きることを放棄してはだめだ。
    以前、ゆみさんからチベットのお坊さんに

    「どうやって修行すればいいんでしょう?」

    とたずねた青年の話を聞きました。
    そこで、お坊さんが答えた内容がイカしています。

    「あ、修行したいんだったら東京にもどったら?新宿や歌舞伎町で普通に生活できたほうが、ずっとすごいよ。寺は修行するために色々用意してあるから楽だよね。それに比べたら都会で暮らすほうが厳しいよ」

    その通りだと思います。いわば全てのものはすでに用意されているのだということでもありますね。なんとポジティブで深い言葉でしょう?(字面だけ読むとちょっと間抜けな答えに見えるけどさ)

気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)10

もう少し質問してみることにした。

「ところで、さっき動物の魂は小さいと言いましたが、人間の魂は大きいのでしょうか?」
「そうです。人間は神の子ですから動物とは違います。人間はその努力によって神の世界に行くことが出来ます。私達は選ばれた魂なんですよ。そし て、その結果を来るべき2012年に試されるということです。この町に浅川さん以外にもたくさんの清らかな魂を持った人が居ます。マリア様の生まれ変わり や、多くの天使の生まれ変わりの人が居るんです。その人たちが覚醒する前に悪魔に攻撃されるのを私は黙って見過ごすことは出来ません。私は、毎晩皆さんの 為に祈っています。皆さんの心が一つになって悪魔を追い払える日が来ることを願ってやみません。浅川さんも早くその時期が来て私と一緒に神の道を歩めるよ うになるといいですね。」

まだまだ、気功師さんの話は続いたのだが、今回の話はこの辺で一度終わらせたい。

気功師さんは、邪気からの攻撃をかわしつつ帰っていった。私の事務所の四隅には、今もパワーストーンが配置され、結界が張られているらしい。

今後、私も神の戦士となって5年後には空を飛んでいるのかもしれない・・・・飛べたらいいな。

しかし、気功師さんと次に会ったときは、さらに私の本音をぶつけてみたいと思っている。どんな答えが戻ってくるか、それはまた次のお話でレポートしたい。

おわり

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)09

話が一段落したところで、缶コーヒーを買いに出た。6月初旬の夜の空気はひんやりとして、少し湿っぽい。

事務所に戻って、今度は少しこちらから質問してみようと思った。

「ところで、気功師さんの様に、気づきが始っている人は多いんですか?」
「いやあ、それが残念ながらまだその数は少ないようです。」
「どれくらい居るのかな?」
「私が聞いたところによると、日本の南の方は少なくて県下に6人だとということらしいです。」
「6人だと少ないですね。気功師さん仲間欲しいですよね。」
「そうなんですよ。こう毎日攻撃にさらされていると、一緒に戦える仲間が切実に欲しくなりますね。それで聞いてみたんですが、残念ながら他の5人も私以上の力を持った人はいないそうなんですよ。」
「そうですか?孤独な戦いになりますね。」
「ええそうです。」

少し寂しげな表情を浮かべ、気功師さんは続けた。

「今も県南部の方は、多くの悪魔によって汚染が広がっていますので、○○以南には私も近づけません。」
「あらぁあ、そうですか、南部のほうから汚染されているんですか?でも、なぜ南部なんでしょう?」
「いやあ、熊本にしても保守的な土地柄じゃないですか?だからその分気づきも遅れてしまうんですよ。私も命を懸けて毎日戦っているんですが、気づいてくれる人は少ないですからねぇ。」
「ちなみに○○以南のの汚染状況は何パーセント位なんですか?」
「そうですね。私が見たところ80パーセント以上は汚染されています。」

(熊本南部にお住みの方の為に書きますが、私はこの意見には全くもって反対し、お詫び申し上げます)

「それは大変ですね。しかし、その仲間とは会わないんですか?」
「はい、まだその時期ではないんでしょう。」

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)08

「私の友人でたこ焼き屋をやっているのが居るんですけど、彼も霊媒体質で、色んなものを拾ってくるんですよ。」
「その彼が、阿蘇にほら、何でしたっけホゲホゲ神社?なんか、お参りすると宝くじが当たるって所あるじゃないですか?」
「ああ、一度前を通った事ありますね。」
「その神社から、高杯を持ってきたらしいんです。何だか無人の販売所みたいな所があって、そこにおいてあったと彼は言うんですけど、どう見ても 相当に古いもので、彼が払った1000円という金額で買えるものではないんですよね。どうやら、売り物ではないものを間違って持ってきた様に思います。そ いつに仕掛けがあったんです。」
「何か潜んでいたんですか?」
「そうです。元々悪魔というのは、悪魔の種子となる波動を物質にこめることが出来るんですよ。それは、石や宝石、あるいはミサンガに至るまで、様々なものです。」
「物質の波動を調整して悪の波動に換えることによって災いをもたらします。特に身に着けるものは、少しずつ体の中に侵入して行き、そのの魂を蝕むんです。」
「怖いですね」
「そうなんですよ。それにやられた高杯だったんですね。それとも知らず彼は自宅に持ち帰ってしまった。それで、たこ焼きの中にその波動が転写されてしまったんです。」
「それ食べちゃんたんですか?」
「そうです。まさか私もたこ焼きの中に入っているとは思わず、一気にパクッといっちゃったんです。彼は、純粋にお土産として持ってきてくれた訳 で、まさか自分の作ったものに、そんなものが入っているなんて想像だにしなかったんでしょうね。おかげで一緒に食べた3人ともひどい腹痛に襲われて、大変 でした。」
「あああ、食中毒とは違うわけですよね・・・。」
「もちろん。そうです。そのとき食べた3人以外は影響なかったので、我々を狙ってやった事でしょう。多分、その神社は悪魔の創造物なんでしょうね。宝くじに当たるなんて現世利益を掲げて作られた神社ですから、いい訳がありません。」

気功師さんは、そういうと「シュッツ、シュッツ」と息を吐きながら、また邪気払いを始めた。どうも、結界を張っていても邪気がやってくるらしい。

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)07

パワーストーンを購入した我々は事務所に戻ることにした。

「まずデルタに行きましょう。あそこの事務所も相当汚染が進んでいます。」
「そうですか?私は何も感じないんですよね。」
「普通の方には、感じられないかもしれませんが、私が見た限り、集中的に攻撃にあっていますよ。」
「分かりました。お願いします。」

我々は、事務所の四隅にパワーストーンを配置することにした。

「あ、働き始めましたね。ほら、この辺に気の壁が出来ているのがわかるでしょ?」

気功師さんは、そういうと、パントマイムのように空間の壁に当たる部分を撫で回し始めた。

「浅川さんも触ってみてください。多分分かるはずです。この辺りに暖かい物が感じられるでしょう?この面で垂直に壁があります。」
「ああ、そうですね。この辺ですかね。」
「そうです。この辺りです。浅川さん分かっているようですね。」

私自身は、気功師さんの触っている辺りの延長線となる面を手でまさぐっているに過ぎない。正直、何も感じない。

「この結界を作る事で、邪気は侵入できなくなります。ただ、エネルギーブロックは、結界を破って飛んできますので注意してください。」
「エネルギー・ブロックですか?」
「そうです。悪魔が発するエネルギー・ブロックは結界を破って体自体に作用します。エネルギーブロックの攻撃を受けると、気分が悪くなったり内臓に影響を及ぼし、体調が悪くなります。」
「それは困りますね。対処法は無いんですか?」
「現在のところ対処法は分からないんですよ。それにエネルギー・ブロックとは違うんですけど、以前たこ焼きの中に邪気を仕込まれて攻撃された経験もありますよ。」
「た、たこ焼きですか?」
「そうなんですよ。あれにはやられました。」

事務所の四隅にパワーストーンを設置終わり、その対角線の交わる部分にピンク水晶を置いた気功師さんは、これでオッケーですと小声で言うと、たこ焼き事件の事を話始めた。

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)06

珈琲のお代わりを注ぎに行って話は再開した。

「まず、結界を張らないといけません。そのためにパワーストーンを購入しましょう。1個500円程度ですから、そうたいした額にはなりません。」
「それって、どこに行けば買ええるのですか?」
「近くに知り合いのお店があります。まだ開いていますので、出来たら今から行きましょう。」
「はあ、でも今は手持ちのお金がないので銀行に行かないといけないですね。」
「解りました。それでは銀行に行ってから、そのお店に行きましょう。」

我々は、食事代を払い、気功師さんの車で、銀行に寄り、その店に向かった。表通りから少し入り組んだ路地の先に、蔦の絡まるパワースートーンを扱う店があった。気功師さんはその店の人と顔見知りだったらしく、親しげに会話を交わし、私たちのほうに振り向き言った。

「この石がいいですね。」

確かに1個で、430円だった。

「この石を、お店と事務所と自宅に配置したいので各4個、合計12個買ってください。さらに、ピンク水晶を3個買います。」
「あ、あ、あ、そうですか」

しめて6000円程度だ。財布の中からなけなしの1万円札を出して石を買うことにした。

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)05

地球存亡の危機のお話を聞きながらざるそばを平らげた私であったが、気功師さんもカツ丼定食を平らげ、ゆみさんもざるそばと、私の寿司の一部、そして私の茶碗蒸しを食べつくしていた。

夕食の残骸をお店の人に引いていただき、セルフサービスの珈琲を気功師さんと二人で取り行った。

少し濃い目に淹れた珈琲を目の前のテーブルに据えて、気功師さんの話は続いた。

「いやあ、僕自身もこんな事になるなんて数週間前までは思いもよらなかったんですよ。」
「そうでしょうねぇ、あまりに事の進展が急すぎるので、私も受け止め兼ねています。」
「当然だと思います。先日も友人宅に行ったら、鳩がしつこくマンションの窓際にやってくるんですよ。最初は、単なる鳩だと思ったんですが、霊視 してみると、どうやら悪魔に乗っ取られて偵察に来ている鳩なんです。そこで、友人と話している間中、その鳩を箒で追い払いながら話す羽目になってしまっ て、えらい迷惑でしたよ。」
「そりゃ、大変でしたね。箒振り回しながらだと、ゆっくり話なんて出来ないですよね。」
「ほんと、悪魔と言うのは巧妙ですから、人間と比べて魂の小さな動物を操るなんて朝飯前です。」
「はあ、そうでしょうね。しかし、何も平和の象徴たる鳩に憑依しなくても、カラスの方が雰囲気はいいですよね。」
「いあやあ、だから巧妙なんですよ。鳩に対して人間はいいイメージ持っていますからそれを逆手にとって、スパイにするんですね。」
「そうかぁ、巧妙ですね。」

「兎に角、今私はキリスト様を始め、レオンやミカエルという天使、そして寂庵さんという生前尼さんだった軍団と共に居ます。今もこの町の為に、町全体に光を降ろす処置を講じて、汚染を進行させないように頑張っています。」
「有難うございます。」
「しかし、それでも魂まで食い込んでしまって悪魔化した人が数人居て、その人達は私の力をしても救うことは出来ません。」
「え、救えないんですか?」
「はい、その人達は救えないんです。」
「では、どうすればいいんですか?」

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)04

「そのほかの人たちも私の大切な仲間です。その仲間に気づきが訪れる前に先手を打つために、悪魔の連中は悪魔の種を皆さんの心の中に植えつけようとしているのです。」
「ええ、じゃあ、今日の夕方僕の中に居た悪魔も植えつけられたんですか?」

実は、夕方彼と会った時に、彼が突然言った。

「浅川さん、久しぶりです。あ、すみません。ちょっと離れていただいていいですか?」
「え、いいですけど、どうかなさいました?」
「いや、浅川さんどこかで拾ってきていますね?今日は誰と会いました?」
「拾ってきたって?何か居ますか?」
「ハイ、7体ほど入ってますよ。」
「7体?悪魔ですか?」
「ええ。ちょっとこちらを攻撃してきていますので、浄霊させてもらっていいですか?」

悪魔からの攻撃というのは、下腹辺りに効いてくるらしい。グググググっと押される感じがして、気分が悪くなるということだ。

「あ、構いませんが、どこから来たんでしょうね?確かに今日は2校で授業がありましたから人とは沢山接しましが・・?」
「そうでしょうね。その中に、居たんでしょうね。力の強い悪魔は、目力だけで、悪魔の種子を植えつけることが出来るんですよ。それにやられたんでしょう。それでは浄霊にかかります。」

そう言うと気功師さんは、「シュッツ、シュッツ」と息を吐きながら、九字を切るような手つきで私の周りを回り始めた。

「大丈夫ですかね。」
「ああ、6体は雑魚ですが、1体ボスキャラみたいなのが居ますね。こいつは結構強いです。少し時間がかかると思います。」
「すみませんね。お手数かけます。」
「いえいえ、浅川さんの為ですから・・わああ、でもしぶといな。光に闇は勝てない!光に闇は勝てない!光に闇は勝てない!・・・終わりました。」
「ありがとうございます。」

つづく

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気功師さんの話(ライトネス・アンド・ダークネス)03

私は、頼んでいたそばがテーブルに来たので、「失礼して頂きながらでいいですか?」と言い、話を続けていただくことにした。地球の危機の話を聞きながらでも腹は減る。

「そこで、皆さんの居る町の件ですが、実はその2012年に関して、邪悪な存在である悪魔の連中が、神の国が出来ることを阻止するため、その手下を送り込み始めたんです。その標的に挙がったのがその町なんです。」
「えええ、でもこの町、何にも無いですよ。経済の中心でも、文化の中心でもないただのひなびた商店街に過ぎません。そんなところなのになぜ、標的とされるのですか?」
「実は、その標的というのは、町自体ではなく、あなた達なんです。」
「ええええええええ、それこそ僕自身なんて、単なるフリーターですよ。」
「いえいえ、実は浅川さんはまだ気づいていないと思いますが、あなたも光の戦士の一人なんですよ。」
「ぼ、僕がですか?僕は、戦うのは嫌いです。」
「はははは、でも、お役目に気づく日が来たら否応無く、やることになるんです。」
「あああ、いやああ、そうですかぁ、僕には何の力も無いですからね。」

私は、食べかけていたそばを持つ手をちょっと緩めて、気功師さんの顔を見た。

「浅川さん。実は2~3日前、私の前にキリストが現れたんです。」
「はああ、すごいですね。」
「そこで、今この町に居る人たちがどんな魂を引き継ぐ存在であるかを教えてくれました。」
「浅川さん。あなたはキリスト十二使徒の一人マタイです。」

マタイ=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%82%A4

(ガビヨォーーン。俺ってマタイ?でもなあ、俺ってどっちかというと、東洋的な精神性のほうに惹かれてるんだけどなぁ?キリストは素晴らしいと思 うけど、どうも聖書の中に書かれている内容には、完全に同意できないし、どちらかというと2元論的な世界観とは相反する価値観を持っているんだけどなあ)

「ま、マタイですかぁ?」
「そうですよ。あなたはすでに人間としてのカルマを消化している魂の清らかな人です。マタイの生まれ変わりであるあなたは、神の御技を記録する役目があるのです。」

つづく

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