Archive for 2 月, 2006
大学時代にバイクで事故った01
私は大学生の時、原付のシャディーで事故ったことがある。
その時付き合っていた女のこの家に向かって、福岡の香椎から西区へ3号線を飛ばしていた。ちょうど、通勤時と重なり車道は車でいっぱい。その車の脇をすり抜けるように走っていた。天気は薄曇り、少しだけ日が翳っている。
消防署の前を通り過ぎようとした瞬間、突然体に衝撃が走った。 ズガ!ドン、ガシャーン 私は、車の間をすり抜け、右折しようとした対向車によって、その直進しようとする慣性力を一瞬にして奪われたのだ。その衝撃で車の側面にノンブレーキで激突し、吹っ飛んだメガネなしの裸眼で見えたのは曇った空を飛んで行くカラスの群れ。
その直後右足に激痛が走った。 「おどりゃ、ぐおおおおおおおお!!!!」 なんだか足が痛い。激突して倒れたバイクの下敷きになった私の右足は見事にスネのところで複雑骨折。運転手が車か降りてきて、狼狽している。見た目では自分とそれほど違わない年頃の男性。
「だ、大丈夫ですか?」
「だだだだ、大丈夫なわけないです。救急車呼んでください。」
「分りました」
近くの人たちも集まってきた。勿論私は動けない。しばらくすると何の前触れもなく ピーポーピーポーピーポー! そうである。私が事故ったのは消防署のすぐそば、駆け寄ってきた救急隊員は私を見て
「大丈夫ですか」
「大丈夫です。」
私がそう答えると同僚の隊員に向かって小声で
「あ、こりゃたいした事ないな」と、ほざきやがった・・・・。
”てめーらにはたいした事なくてもこっちはたいしたことあるんだぞおおおおお ” とまあ、心の中では思いつつも、担架に乗せられ初めて救急車に乗り込むのであった。
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