スピリチュアル系シリーズ(中学時代)
話が前後して申し訳ないが、中学生のとき「催眠」に興味を持った。
見よう見まねで、友達に催眠をかけ、その効果に驚いた。実際、一定の手順を踏めば誰でも催眠をかける事が出来る。
その中で一人、とても催眠誘導がし易くてどちらかと言うと自ら催眠状態に落ちるタイプの女の子が居た。
そのこに催眠をかけるときは、殆どステップが必要ない。座って目を閉じてもらうと、自然と入っていく。こちらは暗示をかけて筋肉が硬くなったり、味覚が変わるのが面白くて、興味本位に遊んでいた。
しかし、そのこと2人だけで理科準備室の隅で催眠をかけていた時、異性であることを意識してしまった。
「そうか・・・、これって、僕を好きになるとか暗示かけても効くかもな・・それってどういうことなんだろう?暗示で人って行動をコントロールできるんだ」
そう考えたらドキドキしてきた。
「人を支配するってこういうことなんだ。今、彼女は僕の思い通りに動く人形なんだ」
相当に歪んだ感情だ。
さすがに、そのドキドキ以上の事をすることは出来なかったが、その経験によって、人の心が自己暗示や無意識によって大きく影響を受けている事を感じた。
それから、ずっと後のこと、すっかり催眠のことなど忘れていたが、またやってみる機会があった。
その時は、退行催眠を試みたのだが・・・。
詳細は書かないが、このとき感じたのは「他人の心の中に勝手に入り込んではいけない」ということだった。それ以来、催眠は一切やっていない。
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