ホーム > シリーズ物, 出会い系シリーズ > 出会い系20(最終話)

出会い系20(最終話)

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年1月7日

相変わらずウェブに公開しているアドレスにはバルクメールが沢山届くんだけど。昨日来たメールで面白いものがあったので転載する。

某国立大医学部ニ年の秋山都子と申します。
あなたにお願いがあってメールしました。私は今、
「精嚢分泌液に内服されるセリンプロテアーゼ(主にPSA[Prostate-spefic antigen])
の空気接触に伴う状態変化について」
という課題についてレポートを書かされているのですが、
書物だけで調べてもなかなか進めることができないでいます。
私はこれまで20年間男性経験が一度も無かったため、
精嚢分泌液、つまり精液に関する実地的な知識に乏しいのです。
(地元の高校に居る間は父が厳しく、男性と交際する機会がありませんでした)

それに伴いまして是非一度、成人男性の本物の精液を採取し、
この目で確かめた上でレポートの参考にしたいのです。
もしも差し障り無ければ、あなたの精液を採取させてもらえないでしょうか。
決して肉欲的な意味でのお願いではありませんので
採取方法は主に手や口を使うのみとさせて頂きますがご了承くださいませ。
(とはいえあなたが私に対して女性的な魅力を感じて頂けなかった場合、採取行為が不快に感じられてしまう恐れもございますので、
ご希望に応じて予め私の顔写真などを送付させて頂くことは可能です。
ちなみに私の身長は157cm、体重は44kgです)

場所はどこかホテルの一室を取ろうと考えております。
交通費、ホテル代、お礼としてのお食事代程度しかこちらでは負担できませんが、
(何分学生の身分なので申し訳ありません)
ご都合を付けて頂けないでしょうか。
お返事を頂ければ、今後のスケジュールなどを追ってご連絡差し上げます。
それではどうかご検討くださいませ。

PS.編集後記

今日も私のPCには数十通のバルクメールとして出会い系サイトからメールが届く。すべてNortonのスパムメール対策機能でゴミ箱行き。

このリサーチでは、結局出会い系のウェブサイトで誰かと出会うことは出来なかった。

とはいえ、その他の方法でネットワークを使った友人は沢山増えた。例えばこのMIXIでもそうであるように、インターネットが普及していない頃に比べると、新たな出会いというのは確実に増えていると思う。

そのこと自体は素晴らしい事であると思うし、新しいコミュニケーション手段を手に入れた我々はすでに、後戻りなんて出来ない。キューブリックの「2001年宇宙の旅」でサルが手にした骨のごとく、インターネットは我々の生活を根底から変えてしまう力を持ったのだ。

その中で、最終的に我々が意識しないといけない事は、自分の心の中にある「良心」以外ないのではないかと思う。物事の常識や価値観なんてものは、時代や環境で如何様にも変化するわけで、それをもってして、何が正しくて何が正しくないのかを的確に判断するのは難しい事なのだろう。

なーんちゃって。今日も寝不足なので、難しく書いちまった・・・反省。

カテゴリー: シリーズ物, 出会い系シリーズ タグ:
  1. コメントはまだありません。
  1. トラックバックはまだありません。