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関係を作るということ

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人との関係とは一朝一夕に出来上がっていくものではない。そこには時間が必要だ。

私たちは、それぞれが独立した人格を持ち、それぞれは、自分自身の存在を容認することに躍起になっている。しかしながら、それぞれが、それぞれで本当に分離して存在が許されているわけではない。つまり、相対的な関連の中で、存在していて、それぞれの存在は相対する対象と繋がっている。

「私」という自意識が生まれ、自己と他者という二元論で物事を考えはじめると、必ず思考の袋小路に入る。

二元化すれば問題の原因を他者に求めた方が楽に決まっている。この方向性は人との関係において、本人の自覚が無い部分で自己否定へと繋がっていく。いや、自己否定が二元論的方向性へと向かわせるのかもしれない。こうなると論理は閉じてしまう。自己否定と他者への攻撃、これはある意味同じ行為なのだ。

他者との関係とは、連綿と続く、受容と拒否の連なりである。そこで、くじけてはいけない。

良く考えれば、自己であっても、受容と拒否の塊だ。自分自身をコントロールするということは、それらのせめぎ合いにおいて、それらを統合する働きと言える。他者との関係性も同じなのだ。

これらの関係性を構築するためには、それ相応の時間も必要だ。近づきつつ離れつつ、ダイナミックに関係性は変化する。その自覚の元に、人との関係を続ける事が重要なのである。一度構築した関係性は、時間や空間の壁を越える。それらは・・そうだな・・キャンプ場でテントを張るときステーを張るように、自己を補強してくれるのだ。

なんか、眠いので、言葉が分かりにくいが簡単に言うと

「だからさああ、一度相手に拒否されたからって、そんなの一々気にするなよ。んなもん。当たり前の出来事じゃん。調子わるかったら、時間を置いてまたトライすればいいだろ。しかもだ。トライはいつでもいいのよ。1年後でも5年後でも10年後でも!!重要なのは諦めないってことじゃねーか!」って事ね。

 

カテゴリー: それはそのとき タグ:
  1. 2008 年 7 月 27 日 06:25 | #1

    おはようさんです。
    長い時間軸のなかで物事に向き合うことが大人も子供も苦手になっているようです。大人がそうならそのこどもはなおさらです。
    電子レンジのようなタイムスパンでなにが関係性を練り上げていくことができるでしょうか。
    大人も子どももいま、おかしい。
    職場でも教育の場でも感じますね。
    即断即決。ネットがその片棒をかついでいるような気もしますが。

  2. 浅川浩二
    2008 年 7 月 27 日 10:34 | #2

    おはよう。

    そうなんだよね。ネットワークによる情報の共有化は多大な恩恵をもたらしたのと同時に、様々な問題も孕んでいる。

    んで、重要なのはその特性に関する冷静な分析と、情報の選択だ。

    前にも書いたが、インターネットは「地球意識」とも似た形で全世界を覆い始めているが、それに対して個々の意識が翻弄されているといってもいいだろうね。

    教育現場も然りで、変化のスピードについていけてない。

    僕自身もその現場に携わっているが、旧態然としたシステムで物事を判断しようとして、現状を正しく分析できていない。

    教師個人に於いては、少しずつ自覚のある人たちも出来てきてるが、大抵そんな人は、組織からはじき出されている。

    私の子供達は3人とも不登校で、フリースクールなどに通っていたが、みんなとても明るくて元気だ。それが、学校に行かせると途端に暗くなる。

    ま、この問題は書き出すと止まらないので、またそのうち。

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