インターネット広告費の増加

 

2007年の広告費で、インターネット広告費が雑誌等の広告費を抜き去り、テレビ、新聞に次ぐ3位と成った。

さらに後数年のうちには新聞をも抜き去るだろうとの予測が出ている。その伸び率は24%程度であり、テレビ、新聞が軒並み前年を下回っていることを考えると、すごい勢いで伸びていることになる。

電通発表「2007年日本の広告費」

ただ、これらの広告費が適正な価格で製作業者に流れているかというと、これまだ大都市と地方都市では格差が存在するのではないかと思う。具体的な数字を持っているわけではないが、周囲を見回してみても、インターネット広告、つまりウェブを中心とした製作業者が潤っているという雰囲気は無い。

それどころか、我々は自分たちの事を「デジタル土方」と呼び、昼夜たがわず命を削って作業を続けている。

あくまでも、個人的な思いだが、どうも、デジタルコンテンツの製作というものは、その製作物の実態にに触れることが出来ず、バーチャルな価値を生み続けるという行為に於いて、製作者の生命を小分けにして削り続けているような感覚に囚われる事がある。

極論として述べれば、すでにこの世自体にも実体は無く、現実自体がバーチャルであるとも言えるわけだが、それにしても、ネット上の製作物には、モニターを通じてのみ対面できるわけで、数百ページのウェブを作り上げたとしても、その充実感というのはあまり長続きはしない。

そんな、世界での長く仕事を続ける為には。相当な覚悟も必要だ。日々の変化と進化に対応できる柔軟な思考と先を読む感。ある意味で、脳を毎日フル回転させておかないといけない。結構疲れるぜ。

ま、僕にはこれしか出来ないからやってんだけどね。


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