ホーム > スピリチュアル, 日常 > 猫の行方不明と父の意識不明

猫の行方不明と父の意識不明

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加

 

愛人の猫が居なくなった。彼女との付き合いは長い。かれこれ15年以上になると思うが、ある日ふらっとやってきて、そのまま居ついてしまった。特に離婚後一人住まいだった時には、一緒に寝起きして、会話していた仲だ。しかし、最近は体力の衰えが激しく、このままでは、あまり持たないだろうと考えていた。

事件が起こったのは土曜日の夜。

私の家族と今の妻の家族とで会食をしているときに起こった。

食事の最中、80才になる父が一瞬意識不明になったのだ。イスに座ったままはじめは居眠りしているのかと思ったが、様子が変だ。顔色がおかしく、脂汗をかいている。声をかけても反応しない。仕舞いには、目が反転して白目をむいていびきをかき始めた・・・典型的な脳溢血の症状だ。

慌てて、救急車を呼んだのだが、5分後に突然父が意識をとりもどした。

「おとうさん。いまちょっとおかしかったので救急車呼んだからね。」
「なんだ?いや、私は眠くて寝ていただけぞ」
「いやいや、そんな状態じゃないよ。あまりにおかしかったから一応病院へ行こう。」

結局、病院での診察結果は異常なし。まったくもって、健康体そのものということ・・・しかし、確かに意識不明であった事は間違いない。同席した妻の妹夫婦は、老人医療関連のホームを経営しており、こういった状況には何度も遭遇しているのに、彼らの方が慌てていたくらいだ。

その、父が意識不明だったときに、一瞬、猫の映像が脳裏でフラッシュバックした。

その時、ある思いが心の中で生まれた。

「あ、さとちゃん(猫の名前)逝ってしまったかも・・?」

事を終え、自宅に深夜に戻った。案の定、さとの姿が見当たらない。普段なら車庫の中で我々の帰りを出迎えてくれ、一緒に部屋に入るのが常であるが、いつも居るはずの場所にも居ない。家の周りを随分探してみたが見当たらない。数日たった今でも見つからない。

やはり、逝ってしまったのだろう。

「さと、色々とありがとうね。君の事は忘れないよ。」合掌。

PS,父は健康が一番の自慢であり、今日行われた「天草パールラインマラソン」に参加するのを最大の楽しみにしている。もちろん、今年の参加はやめるように勧めたが、聞く耳は持っていない。結局参加して、10キロ完走した。

 

 

 

カテゴリー: スピリチュアル, 日常 タグ:
  1. コメントはまだありません。
  1. トラックバックはまだありません。