大学生の時にバイクで事故った10
今回はちょっと視点を変えて入院中に僕が収得した技を書いてみよう。
入院後、とにかく暇をもてあます時期がやってきた。何もやることがないのである。これには参った。そこで、何気なく見ていたテレビのCMにインスパイアされた。そのテレビは次のような事を云っていた。
「我が家にコンピューターがやってきた。ジャンケンポン。カセットポン。」
まあ、本当にそんな事言っていたかはよく覚えていないのだが、そのフレーズで購入を決めた。見舞金をかき集め、友人に頼んで電気屋から買ってきてもらった。確か\79,800だったような気がする。それがNECのPC-6001というコンピューターであり、自分で買ったはじめてのパーソナル・コンピューターだ。
当時としては珍しいグラフィックとPSG3和音が扱え、なおかつ9万円を切る低価格だった。
また、カートリッジROMを採用し、ホビーパソコンとして一気に普及することに。
これにははまった。とにかく時間はある、ひたすら内蔵されたBASICと格闘して、3日後には「じゃんけんゲーム」というのを作った。要は単純、ランダムにパソコンが出すじゃんけんと勝負して、10回のうち何回勝つかというだけ・・・・・しょぼい。
しかし、これが元で私のパソコン暦が始まるのだ。それ以後、PC-9801、MSXなどたくさんのPCを使いMACにはまり、とうとう学校でパソコンを教えるまでになってしまった。
ほんと、あの事故がなかったら、パソコンを買う事も遅れていただろうし、その後音楽をパソコンで作るなんて事もなかったかもしれない。いやあ、転んでもただでは起きないってのを地でいったなと、我ながら思うのであった。
しばらくして野球ゲームを作った(初めてグラフィック機能を駆使して自分では頑張ったつもり)んだが、自分自身が野球を知らないので、「二塁ゴロなのに三塁打」とか出ちゃって野球好きの友人から散々馬鹿にされた。やはり、知らないものは作らないほうがいいな。わははははは。
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