熊本市 DELTA WORKS のメンバーがお届けするCMS制作日記と日常の変なこと
18 5月
彼らは寂庵(漢字の正式な表記は分からないけど一応こう書いておく)さんと話をすることにした。
「寂庵さんも上に昇りたいのですか?」
少し間があってAさんの口から意外な言葉が流れ出した。
「いえ、私は上に昇りたくてこちらに参ったのではありません。わたくしは、あなたのお手伝いの為に参りました。」
「お手伝いとは、どういうことでしょう?」
「わたくし自身は、この界隈の○○寺にて仕えておりましたが、年齢を重ね、命を失いました。そのときに上に昇ることも出来ましたが、霊界の彷徨える魂を感じるにつけ、ここに留まり、その皆さんのお手伝いをすることを決意しました。」
「それは、浮遊霊の為にこの世に残ったということですか?」
「その通りです。そのなかで、あなたの話を他の霊から聞きました。非常に大きな力で、浄霊の出来る人がいると。あなたの事は、霊界でも話題になっているのです。」
「霊界で、私のことが話題になっている?」
「そうです。私どもの様な霊的存在の場合、ある程度似通った波動を持つものは、シンクロして連絡を取ることが出来ます。その連絡網であなたのことを知ったのです。あなたのことを知っているのは私だけではございません。先の3人もそのニュースを聞いてやってきたのです。」
「霊界にもMIXIみたいなものがあるんですね」
「MIXIが何かは分かりませんが、霊同士話すことは出来ます。今日も先の3人以外あなたのことを頼って多くの霊がここに集まっていますよ。外をご覧ください。」
そういわれて、さっきまで、三体の霊がいた辺りを覗き込むと・・・三体どころかその後に列を作って何かのエネルギーが連なっている。
「わ、これ全部霊の皆さんですか?」
「そうでございます」
「一体何人いらっしゃるんですか?」
「人数は分かりかねますが、ここからADOの先まで並んでおります」
「ええええ、それはすごいな。もし出来たら正確な数字が知りたいんですが、数えていただけますか?」
「分かりました。行って参ります。」
瞬間、寂庵さんの気配が消え、すぐにまた現れた。
「数えてまいりました。72人です」
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